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東邦HD、薬局事業統合を拡大、物流拠点整備も

2013年6月24日 (月)

拠点・施設傘下の調剤薬局事業会社5社の事業統合を進めていた東邦ホールディングスは24日、統合対象として新たに子会社2社を加え、7社による事業統合を行うと発表した。

同社は5月27日付で、トモニティ、ファーマスクエア、みらい、ネスト、ジャスファーマの事業を統合することで、薬局機能の強化とグループ企業価値の最大化に向けて協議を開始するとしていた。

この協議に、新たに完全子会社のジャパンファーマシーとヨツバを加え、7社による協議を開始することにした。

合併方式、割り当ての内容などの具体的な内容ついては今後、同社と調剤薬局事業の中核子会社・ファーマクラスターを含めたグループ会社が協議して詰める。

同社では、こうした動きに合わせて物流拠点整備に向けた動きも加速している。自己株式の処分など市場からの資金調達により、66億円を設備投資に充てるもので、このうち50億円を東北エリアへ商品供給を行う物流拠点の建設費用に、3億円を既存の物流拠点の改修費用に充てる計画。