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プロロジス、住友生命とバーチャルPPA契約を締結

2024年12月4日 (水)

環境・CSR物流不動産の所有・運営・開発のリーディング・グローバル企業であるプロロジス(東京都千代田区)と住友生命保険(大阪市中央区、住友生命)は4日、バーチャルPPA(電力販売契約)サービス契約を締結したと発表した。同社が開発した物流施設「プロロジスパーク岡山」と「プロロジスパーク盛岡」の屋根面に可能な限り設置される太陽光発電設備を活用する。


▲左:プロロジスパーク岡山、右:プロロジスパーク盛岡(出所:プロロジス)

バーチャルPPAは、電力とその環境価値を切り離して別個に流通させる形態。そのため、発電事業者は物理的な制約を受けず、離れた場所からの環境価値提供が可能となり、需要家はこれまで通り小売電気事業者と電気需給契約を結びながら契約対象設備の発電量分の環境価値を証書として手に入れることが可能。

同社は住友生命に「プロロジスパーク岡山」で設置した太陽光発電設備の発電量全1.2メガワット分の環境価値と、「プロロジスパーク盛岡」の屋根太陽光発電容量5.7メガワット分のうち4.6メガワット分を20年にわたり提供する予定。太陽光設備が、世界最大手のプロロジスの物流施設に設置されているため、高い事業継続性が見込めることや、FIP基準価格が高い「屋根設置」太陽光を活用できることなどが評価され、長期締結に至った。提供開始時期は2025年12月から。

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LOGISTICS TODAY編集部
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