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日本製紙、台湾・永豊餘グループとの資本提携解消

2013年7月2日 (火)

産業・一般日本製紙は1日、持分20%強を保有する永豊餘ケイマンの株式を、合弁相手の台湾・永豊餘グループに譲渡すると発表した。譲渡額は1億1500万ドル。

同社は、2010年3月に永豊餘ケイマンの株式を取得し、事業の拡大を目指して海外の株式市場への上場を計画していたが、その後の世界的な株式市場の低迷で「当初予定した期間内での上場は困難」と判断し、資本提携を解消することにしたもの。

台湾最大の総合製紙グループである永豊餘グループとの協力関係は継続していく。