
▲社長の柿木真澄氏(出所:丸紅)
荷主丸紅は6日、東京本社にて社長の柿木真澄氏による2025年の年頭挨拶を発表した。
同氏は、2024年度最終年度となる中期経営戦略「GC2024」の進捗が順調であり、定量目標の達成が見込まれることを報告。同戦略では、資本効率を意識した事業経営の徹底、成長投資への取り組み、および資産回収による財務基盤の強化が進められてきた。また、再生可能エネルギーや銅の生産能力拡大といったグリーン戦略にも成果が見られたと述べた。
物流に関する影響については、米中対立のエスカレートや米国の孤立主義的政策が国際貿易に及ぼす影響を指摘。貿易摩擦が世界的な物流フローを混乱させる恐れがある中で、同社は適切な対応を図る意向を示した。グローバルなトレードネットワークを有する同社は、情報収集と分析を通じて、変化する環境下でのビジネス機会を模索していくという。
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