丸紅、タイ企業と商用EV事業で戦略的協業

国際丸紅は10日、100％出資するタイの丸紅泰国会社と、工業団地と倉庫の開発運営会社のWHAコーポレーション（WHA）が、タイでの「商用EV（電気自動車）フリートマネジメント」の事業の検討で戦略的協業を結んだと発表した。

▲WHA社の本社で行われた契約調印式の様子（出所：丸紅）

「商用EVフリートマネジメント」は、ユーザー企業に対して、利用する商用EVの調達から、メンテナンス・修理、処分までの車両関連の管理業務を提供するサービス。

今回の協業では、WHAが保有する物流倉庫や工業団地向けに、デジタル技術やノウハウなどを導入し、商用EVを活用した総合的なソリューション提供と効率的な運用の実現を目指す。

今後、丸紅泰国会社とWHA社は、協業を通じて、タイでの商用EVの導入・推進、EVを活用した「electric Mobility as a Service」(eMaaS、イー・マース)事業に取り組み、タイ政府が目標に掲げる2050年のカーボンニュートラル達成に貢献するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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