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M&A丸紅は7日、カナダのLGM Financial Servicesグループ（LGM）に出資参画し同社を子会社化したと発表した。
LGMは、カナダ全土で自動車向け延長保証商品の企画・販売と保証請求処理サービスを手掛ける業界トップクラスの事業者である。ディーラー向け販売システムにAI（人工知能）を導入し、販売状況の一元管理から故障認定・保証請求処理まで高度な業務のデジタル化を推進している。
▲ディーラー向け販売システムのイメージ（出所：丸紅）
丸紅は、中期経営戦略に基づき、成長領域・高付加価値・拡張性を有するプラットフォーム型事業に注力している。北米モビリティ事業では2024年に米国Wheels社に出資参画し、自動車アフターマーケット領域では延長保証会社向けのオンライン部品販売事業の買収により事業を拡大してきた。今回の出資は、成長が見込まれるカナダ市場への参入となり、これまでの知見とLGMの先進技術を組み合わせ、自動車のライフサイクル全体のバリューチェーン拡大を目指す。
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