川崎汽船、e-メタンアライアンスに加盟

ロジスティクス川崎汽船は8日、e-メタンの国際的普及を目指すアライアンス「e-NG Coalition」に加盟したと発表した。

同アライアンスは2024年10月にベルギー・ブリュッセルで設立され、カーボンニュートラル社会実現を目指す企業が集まり、e-メタンの推進や認証基準の標準化を進めている。同アライアンスに、今回同社を含む9社が新たに加盟し、加盟企業数は全17社となった。新たに加盟したのは、IHI、インペックス、コリアガス、サムスンE&A、シェル、スタンダードカーボン、ストームフィッシャーハイドロゲン、テラフォーム・インダストリーズ。

e-メタンは、グリーン水素と二酸化炭素を利用して合成されるカーボンニュートラルな燃料で、液化天然ガス（LNG）と同様の性質を持つため、舶用燃料としての活用が期待されている。同社は外航海運会社としての知見を活かし、e-メタンのバリューチェーン構築に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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