ロジスティクス商船三井は3日、3月1日にe-メタンの実用化と普及を目指す国際アライアンス「e-NG Coalition」に参画したと発表した。同アライアンスはCO2と水素から合成されるe-メタンの開発・利用促進を目的とし、既存のLNG燃料船での利用を想定している。今回の商船三井の参画により、加盟企業は合計20社となった。
e-NG Coalitionは、e-メタンの普及に向けた国際的なサプライチェーンの確立を目指し、環境価値の評価基準や制度整備を進めている。さらに、政策提言や関係者間の連携強化、研究活動を通じ、海運業界を含むエネルギー・輸送業界の脱炭素化を加速させる。e-メタンはカーボンニュートラル燃料として期待されており、商船三井はLNG輸送のノウハウを生かし、液化CO2海上輸送を通じた合成燃料のサプライチェーン開発にも貢献する。
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