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マルハニチロG、6社統合で事業持株会社に転換

2013年7月29日 (月)

フードマルハニチロホールディングスは29日、子会社のマルハニチロ水産を存続会社とし、同社、マルハニチロ食品、マルハニチロ畜産、マルハニチロマネジメント、アクリフーズの6社が2014年4月1日付で合併する方針を決めた。

14年3月に同社は上場廃止となり、存続会社のマルハニチロ水産が14年4月にテクニカル上場する。マルハニチロ水産は合併後、商号をマルハニチロに変更する。

07年10月1日にはじまる経営統合の仕上げとして、マルハニチロ水産、マルハニチロ食品、マルハニチロ畜産、マルハニチロマネジメント、アクリフーズの合併について検討を進めてきたが、持ち株会社の同社も合併当事会社に加え、純粋持株会社体制から事業持株会社体制に転換することで、経営の合理化・効率化につなげる。

存続会社をマルハニチロ水産としたのは、事業会社であるマルハニチロ水産の許認可などを継続させるなど、事業活動上の影響を最小限にするため。