環境・CSR伊藤忠エネクス(東京都千代田区)は17日、エア・ウォーター(大阪市中央区)との間で、同社の自家消費型太陽光発電サービス「TERASELソーラー」を導入する契約を締結したと発表した。
同社によると、エア・ウォーターの子会社、FILWEL(山口県防府市)が保有する同市内の工場敷地内にある3万5000平方メートルの遊休地に、太陽光発電設備を設置。発電した電力を同敷地内にあるエア・ウォーターグループ各社へ供給する。
太陽光パネルの容量は3842キロワットで、今年12月から運用を開始する。これによって、エア・ウォーターグループが購入する電力量を17%削減、CO2排出量を年間約4000トン削減できると見込んでいる。
同サービスは、太陽光発電設備の設置など初期費用は伊藤忠エネクスが負担し、エア・ウォーター側は保守・点検費用を含んだ固定単価で、使用電力量に応じたサービス料金を支払う。
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