イベント国土交通省は6日、ASEAN地域における低環境負荷船の普及促進を目的として、2月27日にフィリピン・マニラで日・ASEANグリーンシップ政府間会合および官民セミナーを開催したと発表した。政府間会合では「ASEAN低環境負荷船普及戦略」の進捗状況を確認し、後継戦略の策定に向けた議論が行われた。セミナーでは日本企業6社が低環境負荷技術を紹介し、活発な質疑が交わされた。
同省は2019年に「ASEAN低環境負荷船普及戦略」を策定し、ASEAN各国と連携して環境負荷低減や脱炭素化を推進してきた。政府間会合には、日本を含むASEAN10か国の代表者が参加し、各国が進める低環境負荷船の普及政策について報告が行われた。官民セミナーにはASEAN各国の関係省庁や海運会社など130人が参加し、日本企業6社が新燃料対応技術、省エネ塗料、省エネプロペラなどの最新技術を紹介した。
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