商船三井、海事産業の戦略アライアンス参画

▲WMBのスタッフ（出所：商船三井）

ロジスティクス商船三井は7日、持続可能な海事産業の協創を目指す米国の非営利団体「Washington Maritime Blue」（ワシントンマリタイムブルー、WMB）が主催する、「海事クラスターのイノベーションとブルーエコノミーを推進するリーダーシップ構想」に参画したと発表した。日本の海運会社としては初となる。

WMBには海事関連企業・業界団体・研究機関・行政機関や最先端の海事関連テクノロジーに特化した50社以上のスタートアップ企業が参加し、海事関連技術のイノベーションの加速やブルーエコノミーを推進するクラスターを形成。海事産業の脱炭素化やデジタル化、再生可能エネルギーの普及、海洋の気候変動対策の推進にも取り組んでいる。

商船三井は、海上輸送・海洋事業に関わる知見やノウハウを活用して、同団体の関係者やスタートアップ企業への技術実証の機会を提供するとともに、戦略的パートナーシップの関係構築や協業の可能性を模索する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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