M&A日本郵船は21日、連結子会社である日本貨物航空(NCA)とANAホールディングス(ANAHD)の株式交換実行時期をことし5月1日に変更すると発表した。当初は2024年7月1日を予定していたが、ことし3月31日へ延期し、今回さらに後ろ倒しとなる。
今回の延期は、中国の関係当局による企業結合審査の完了に要する期間を踏まえた対応で、実行時期の見直しはこれが2回目となる。なお、日本郵船とNCA、ANAHDの3社は引き続き株式交換の実施方針に変更はないとしている。この株式交換により、ANAHDがNCAを完全子会社化することで、貨物事業の効率化と連携強化を図る。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com