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日本郵船、ANAHDと日本貨物航空の全株譲渡で合意

2023年7月10日 (月)

M&A日本郵船は10日、完全子会社の日本貨物航空(NCA)の全株式を、ANAホールディングス(HD)に譲渡することで最終合意したと発表した。ANAHDは、NCAと株式交換することで子会社化する。株式交換の効力発生日は10月1日の予定で、効力発生日付でNCAは日本郵船の連結子会社から外れ、ANAHDの完全子会社になる。

株式交換はANAHD株の1に対し、NCA株を0.009815で割り当てる。交換で交付されるANAHD株は普通株式で392万6000株の予定。日本郵船とANAHDは、3月7日に日本郵船がNCAの株式をANAHDに譲渡することで基本合意していた。日本郵船ではNCAの全株式の譲渡後もANAHDとの関係を維持し、グループとして航空貨物運送事業の関与を継続するとしている。

ANAが郵船からNCA全株式を取得、貨物事業強化

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LOGISTICS TODAY編集部
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