
(出所:Exotec Nihon)
サービス・商品Exotec Nihon(エグゾテックニホン、東京都港区)は3月31日、アパレル大手オックスフォード・インダストリーズ(アメリカ)がジョージア州ライオンズに建設中の配送センターに、同社史上最大規模の倉庫自動化ソリューションを導入すると発表した。年間2000万点以上の商品管理と注文処理に対応する施設で、エグゾテックが提供するSkypod(スカイポッド)システムを中核に物流効率の大幅な向上を目指す。
導入されるシステムは、45万か所以上の保管ロケーションと450台超のロボットで構成され、入荷からデキャンティング、仕分け、梱包、出荷、返品処理まで倉庫全体を自動化する。特に返品処理では、検品から再保管までの時間と作業を削減し、再販可能な状態への迅速な移行が可能となる。施設は延べ5万2000平方メートルの規模で、2025年末に稼働を開始する。
オックスフォード・インダストリーズはトミーバハマなどのブランドを展開する企業で、同施設は米国南東部の港湾へのアクセスに優れる立地にある。同社は、D2C向け物流の強化と労働力の生産性向上を目的に大規模な投資を実施したとしており、エグゾテックとの提携により、世界最高水準のオムニチャネル物流体制を構築する。
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