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サービス・商品ZAICO（ザイコ、山形県米沢市）は3月31日、クラウド在庫管理システム「zaico」で、IoT（モノのインターネット）とAI（人工知能）を活用した新プラン「proプラン」を4月1日から提供すると発表した。人の手を介さずに在庫を管理できる機能を搭載し、現場作業の効率化と省人化を目指す。
proプランでは、重量センサー搭載のIoT機器「ZAICON」によって、物品を置いたり取ったりするだけで在庫を自動的に記録できる。また、RFIDタグを用いた「R-ZAICO」では、バーコードやQRコードを使わずに、多数の物品を一括で遠隔読み取りできるため、高所や奥にある物品の管理も容易になる。これらの機能により、発注や入出庫、棚卸作業の精度が向上し、人件費などのコスト削減が期待されている。
物流現場での導入事例としては、エプソンアトミックス（青森県八戸市）がZAICONを用いて部材や備品などの管理を実施。在庫確認の作業時間が短縮され、欠品の防止や的確な発注が実現したという。
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