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アサヒグループ、インドネシアで合弁会社2社新設

2013年10月17日 (木)

拠点・施設アサヒグループHDロゴアサヒグループホールディングスは16日、同社のインドネシア合弁会社2社がそれぞれ、同国のマルチ・バハギア社との間で、容器入り飲料水の製造、販売を行う合弁会社を設立、運営すると発表した。同日、合弁会社設立のための関連文書に調印した。

同社グループでは、インドネシア清涼飲料市場で強固な事業基盤を確立するため、シンガポール子会社とICBP社の間で清涼飲料製造会社「AIBM社」(出資比率はアサヒグループ51%、ICBP社49%)、清涼飲料販売会社「IASB社」(出資比率はアサヒグループ49%、ICBP社51%)を設立している。

今回、新たな合弁会社2社を設立することで、さらなる拡大が見込まれるインドネシア清涼飲料市場で、最も大きな容器入り飲料水市場へ本格的に参入。今後も既に強固な事業地盤を持つオセアニア、中国、マレーシアと合わせてアジア・オセアニア全域で事業強化を図る。

新設する2社は、容器入り飲料水の製造、販売を分担し、製造担当会社にはAIBM社が80%、マルチ・バハギア社が20%を、販売担当会社にはIASBが80%、マルチ・バハギア社が20%をそれぞれ出資する。