山陽自動車運送、物流事業の子会社統合で経営効率化

M&A山陽自動車運送（兵庫県神戸市）は15日、子会社のオアシス（千葉県鎌ケ谷市）とオアシスエクスプレス（千葉県鎌ケ谷市）を合併すると発表した。

グループ全体の経営効率向上に向け、オアシスを存続会社とする吸収合併方式で4月1日付で実施し、オアシスエクプレスは解散した。両社は一般貨物自動車運送事業を手掛け、山陽自動車運送が全株式を保有する完全子会社だった。

合併前のオアシスの売上高は12億5400万円、従業員数は80名。一方、オアシスエクスプレスの売上高は3億4800万円、従業員数は43名を数えた。いずれも24年3月期の実績で、合併後は従業員123名の体制となる。

両社とも千葉県鎌ケ谷市に本社を置き、代表取締役社長は荒木卓嗣氏が務めていた。資本金はそれぞれ1100万円で、今回の合併により経営資源の集約を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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