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フェデックス、韓国コールドチェーン展示会に出展

2025年4月22日 (火)

▲ブースイメージ(出所:フェデックス)

イベントフェデラルエクスプレス(フェデックス、米国)は21日、韓国・一山の国際展示場(KINTEX)で22日から25日まで開催される国際展示会『第3回韓国コールドチェーン』に、唯一の国際的なエクスプレス輸送会社として出展すると発表した

同イベントは、韓国食品コールドチェーン協会とKYエキスポが主催し、韓国の農林畜産食品部(MAFRA)と物流産業団体グローバルコールドチェーンアライアンス(GCCA、米国)が後援している。コールドチェーン物流の未来を体現し、生鮮食品やヘルスケアといった重要分野における温度管理輸送、配送、保管、包装、サプライチェーン管理に関する最新のイノベーションとソリューションを各社が紹介。また第15回韓国国際物流展示会(KOREA MAT)をはじめとする、他の主要な物流展示会と同時開催される。

同社のブースでは、小包輸送や貨物輸送を含むサービスポートフォリオを展示。特に繊細な生鮮食品から人命を救う医薬品まで、温度管理が重要な貨物を管理するエンドツーエンドのコールドチェーン物流能力に重点を置いて紹介する。ライフサイエンスセンターネットワークと、AIを活用したリアルタイム監視・介入システム「FedEx Surround Monitoring and Intervention』などについても展示する

また来場者は、2024年11月に大幅に改修された金浦フェデックス・ライフサイエンスセンターをバーチャルで体験することができる。従来の3倍となる2288平方メートルの最新鋭施設は、マイナス150度から25度までの温度制御ゾーンを5つ備え、24時間365日体制で継続的に監視することで医薬品コールドチェーン基準を厳格に順守している。

さらに23日に開催される「2025年コールドチェーン革新を推進する新技術」セミナーに参加し、フェデックス韓国マネージングディレクターであるパク・ウォンビン氏が、「フェデックス・ヘルスケア・コールドチェーン・ソリューション」と題したプレゼンテーションを行う。このセッションでは、コールドチェーン物流の主要なトレンド、バイオ医薬品物流の重要性の高まり、フェデックス・ライフサイエンスセンターと仁川ゲートウェイの先進的なコールドチェーン施設など、ヘルスケア物流能力を強化するための同社の取り組みについて解説する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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