アパレルグンゼは14日、中国大手婦人インナー企業の北京愛慕内衣有限公司との間で、中国でアパレル製品の販売を行う合弁会社を設立することに合意したと発表した。北京市で20日に調印する。
中国市場の市場規模が大きく、成長が見込まれることから、現地企業の販売力を活用したスピードある販売拡大が必要と判断した。合弁会社の設立により、主力商品の「ボディワイルド」「THE GUNZE」ブランド商品の多店舗展開を図り、グンゼブランドの認知度向上につなげる狙い。
合弁会社では、グンゼの中国生産子会社を活用し、現地企画を含めた機能商品、付加価値商品を提供し、市場拡大を図る。2011年2月に設立し、3月から営業を開始する。2014年度に売上30億円を目指す。