三栄コーポ、遮熱シートの施工効果を実証

認証・表彰三栄コーポレーションは7日、高性能遮熱シート「キープサーモウォール」を使用した施工効果が、環境省の「環境技術実証事業」（ETV事業）で実証されたと発表した。

同社の子会社であるサムコ（東京都台東区）が輸入販売する同製品は、建物の屋根や壁に設置することでふく射熱を反射し、建物内の温度上昇を防ぎ、冷房負荷を軽減し消費電力を削減する効果が確認された。

キープサーモウォールは、サンユー印刷が導入し、物流センターや倉庫、工場を中心に多くの施設で使用されている。都内の一部公立学校の体育館にも採用されており、猛暑対策として高く評価されている。環境省ETV事業では、ISO14034に基づく検証を行い、建物内の温度抑制効果と冷房負荷低減が第三者機関により客観的に確認された。

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LOGISTICS TODAY編集部
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