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JICA・国交省、31日にインドネシア物流セミナー

2013年10月29日 (火)

行政・団体国土交通省は29日、インドネシア経済担当調整大臣府のアブデュール・カマルズキ次官補ら政府関係者が来日する機会を捉え、国際協力機構(JICA)と同省が設置している海外港湾物流プロジェクト協議会が共同で、インドネシアセミナーを31日に開催すると発表した。

ジャカルタ首都圏東部には多くの日本企業が集積しているが、近年、タンジュンプリオク港への所要時間を含めた物流コストの削減が大きな課題となっており、同港への一極集中を緩和する新たなゲートウェイとしてチラマヤ新港の整備が、日本・インドネシア両国の官民から期待されている。

こうした同国の事情を踏まえ、セミナーではチラマヤ新港の整備に向けたインドネシア政府の取り組みを同国政府関係者が発表するほか、物流改善に向けたインフラ整備の必要性について、両国の関係者が意見交換を行う。

日本側は、インドネシアでのビジネスに関心のある民間企業など140人が参加する。