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NCA、AI搭載のエコフライトシステム導入

2025年5月15日 (木)

環境・CSR日本貨物航空(NCA)は13日、オープンエアラインズ(フランス)が開発したエコ・フライングソリューション「SkyBreathe」(スカイブレス)を導入すると発表した。燃料コストやCO2排出量の削減を目的とし、運航効率の向上を図る。

フランス大使館での調印式の様子(出所:日本貨物航空)

SkyBreatheは、ビッグデータとAI(人工知能)を活用したプログラムで、飛行データを高度に分析し、燃料削減の可能性を提示する。今回の取り組みは、NCAが推進する「燃料使用量の適正管理と運航効率向上」の一環で、SkyBreatheの導入により、NCAは蓄積された飛行データを高度に分析し、燃料削減の可能性を探る。

加えて、SkyBreatheに搭載されたAI機能「SkyBreathe Advisor」の活用により、NCAは業界初となる運航効率に特化したAI支援を受けることが可能になり、15万回以上のフライトと10年以上にわたる運航データをもとに、燃料最適化を担うチームが効果的な施策や、実用的なアドバイスを提供する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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