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飯野海運、LPG二元燃料VLGCにローターセイル搭載

2024年11月21日 (木)

▲ローターセイルを搭載した「Oceanus Aurora」(出所:飯野海運)

荷主飯野海運は20日、ボレアリス(オーストリア)が長期用船しているLPG二元燃料VLGC(大型LPG運搬船)「オセアナス・オーロラ」に、ノースパワー(フィンランド)製のローターセイル2基を搭載したと発表した。

ローターセイルは風力を利用した推進補助装置で、燃費効率とCO2排出量の削減に寄与する。甲板上に設置されて回転するシリンダーが風を受けることで「マグヌス効果」を発生させ、推進力を生み出す仕組みだ。これにより、燃料消費量とCO2排出量を試算で4%削減でき、国際規制にも対応する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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