ロジスティクス日本郵船は6日、グループ会社のNYKバルク・プロジェクト(東京都千代田区)の基幹システムに、米Veson Nauticalが提供する運航管理システム「Veson IMOS Platform」(IMOS)を導入し、海運事業のプラットフォーム(PF)として運用を開始した、と発表した。
IMOSは用船契約や運航、収支、燃料管理など船舶のオペレーションに関わる一連の業務を網羅するPF。財務会計システムや既存のシステムと連携できるほか、CO2排出量を自動算出できる機能がある点も特徴。
IMOSを利用をすることで、従来は担当者や部門ごとに分かれていた個別システムを集約。統一PFの統合、再構築を通じて、現場が直面しているさまざまな課題に対して、デジタル技術や収集したデータ分析を活用する。新たな価値を創出するDX(デジタルトランスフォーメーション)施策の一環として、業務やプロセスの標準化や合理化、競争力向上に取り組む。
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