
▲全日本物流改善事例大会2025の様子(出所:NTTロジスコ)
調査・データNTTロジスコ(東京都中央区)は27日、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)が13、14日に開催した「全日本物流改善事例大会2025」で、「発注プロセス改善による在庫適正化と配送コスト削減達成事例」を紹介したと発表した。
発表では、福祉用品などを取り扱う顧客企業の物流において、欠品対応のため遠方倉庫から振り替え出荷が生じ、配送コストが増大していた課題に対し、発注計画ロジックの刷新と在庫配置の見直しを実施した内容を解説。安全在庫の自動設定や、出荷実績の補正による需要予測精度の向上などを実施した。
その結果、欠品率の低減に加え、他倉庫からの振替え出荷に伴う作業費や輸送コストの削減が実現。保管スペースの再配分により、追加の施設投資を行うことなく運用効率を高めた事例を紹介した。
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