Momoのウェアラブルデバイスに熱中症警告機能

（出所：Momo）

環境・CSRMomo（神戸市中央区）は9日、作業員の安全管理ソリューション「バイタルPalette」に、心拍数と血圧の異常を自動で検知・警告する新機能を追加し、提供を開始すると発表した。同機能は、6月1日施行の厚生労働省による熱中症対策強化制度に対応するもので、異常をリアルタイムに検知し、管理者にメールで通知する。

新機能では、ウェアラブルデバイスを通じて取得するバイタルデータを基に、作業員の心拍数と血圧から熱中症リスクを数値化する。異常の兆候が確認された場合、即座に管理者へ警告を送信し、遠隔から迅速な対応が可能となる。従来の体温検知に加えたことで、より高精度な健康モニタリング体制を構築できるようになった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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