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Momo、作業現場向け熱中症リスク判定高度化

2026年5月13日 (水)

サービス・商品Momo(神戸市中央区)は13日、作業員向け安全管理ソリューション「バイタルPalette」に、現場のWBGT(暑さ指数)環境データを統合する新機能を追加し、提供を開始したと発表した。個人の心拍数などのバイタルデータに加え、現場環境データを組み合わせることで、熱中症リスク判定の高度化を図る。

2025年6月施行の改正労働安全衛生規則から1年が経過するなか、暑熱環境下での健康障害防止措置の実効性確保が求められている。一方、現場では一律のWBGT基準値では作業強度や個人差を反映できず、既存システムでもアラート精度に課題があったという。

新機能では、ISO7243に準拠し、安静・軽作業は33度、中等度作業は28度、激しい作業は25度と、作業強度別にWBGT基準値を自動で切り替える。厚手作業着はプラス1度、防護服はプラス5度といった着衣補正にも対応する。

また、厚生労働省の熱中症予防要綱に基づき、WBGT超過度合いに応じて休憩時間を自動提案する機能も搭載した。基準値を1度超えた場合は1時間当たり15分、2度超過で30分、3度超過で45分の休憩を推奨し、4度以上では作業中止を推奨する。

さらに、年齢に応じた心拍閾値とWBGT超過を独立判定し、いずれか一方でも異常を検知した場合にアラートを発報する。歩数急減を補助指標とした転倒検知機能も実装した。

同社は、建設、物流、製造、警備など幅広い現場での活用を想定しており、労災防止や工程停止リスク低減に加え、公共工事での技術提案活用も見込む。国土交通省の積算改定により、熱中症対策費用として導入費を計上できる可能性もあるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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