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長崎税関、10月の管内輸入額55.9%の大幅増

2013年11月26日 (火)

行政・団体長崎税関が25日に発表した管内の貿易速報によると、輸出額は295億1200万円(対前年同月比+59.7%)で2か月連続のプラス、輸入は1582億2700万円(+55.9%)で9か月連続のプラスとなった。

輸出は船舶類、化学製品、電気製品などが増加。船舶類は、パナマ向けが増加したことで+89.4%の大幅増となり、一般機械は韓国向けなどの増加で+4.3%の小幅増、化学製品は台湾向けが増えて+52.5%の大幅増、電気機器は韓国向けが増加し2.4倍増、金属鉱、くずは台湾向けが増加したことにより+7.9%の小幅増となった。

地域別では、中南米が船舶類などの増加で2.7倍増、アジア向けは一般機械の増加で+54%の大幅増、大洋州は一般機械の減少で-2.7%の微減となった。

輸入は鉄鋼などが減少したものの、鉱物性燃料、穀物、同調製品などが増加した。鉱物性燃料は、ロシア仕出しなどが増加し+71.4%の大幅増、穀物、同調製品はウクライナ仕出しの増加で+28.5%増、飼料はアルゼンチン仕出しの増加で+23%の大幅増、化学製品は韓国仕出しの増加で+28%の大幅増、生ゴムはインドネシア仕出しが減少したことで-9.7%の小幅減となった。

地域別では、中東は仕出しが鉱物性燃料の増加で+51.1%の大幅増、中東欧・ロシアなども鉱物性燃料の増加で14.1倍増、アジア仕出しは電気機器などが増加したことにで+1.4%の微増となった。