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ロジスティクスオーロラ・イノベーション（米国）は7月30日、自動運転トラックなどの事業拡大を発表した。同社は、6月末に無人運転走行距離3万2000キロ（2万マイル）を突破し、無人運転車両群を3台に増加した。また、夜間の無人運転商用運転を開始したことに加え、フェニックス・ターミナルも開設した。
（出所：オーロラ・イノベーション）
夜間の無人運転を開始することで、ダラス-ヒューストン間の運行が日中だけでなく夜間にも可能となり、運用効率が2倍に高まった。フェニックスの新ターミナルは6月に稼働を始めており、フォートワース-フェニックス間の輸送にも対応する。
これらの長距離輸送では、フェデックス（米国）やヒルシュバッハ、ウェルナー向けにドライバーレス配送を実施しているという。従来の11時間制限のある有人運行と比べ、運送時間を半減できる利点がある。
同社は長距離に対応する独自のファーストライトLidarを搭載し、450メートル先の障害物も夜間に検知可能にしている。また自社技術の信頼性を示すため、運行のライブ配信「Aurora Driver Live」も公開している。
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