フード米自動運転開発企業オーロラ・イノベーションと米食品物流大手マクレーンは6日、テキサス州でレベル4自動運転システム「Aurora Driver」を活用した無人トラック輸送を開始すると発表した。外食チェーン向け食品配送を中心とするサプライチェーンに、自動運転トラックを本格導入する。

(出所:オーロラ・イノベーション)
両社は2023年から有人監視付きの実証運行を実施しており、これまでテキサス州内で28万マイル超の自動運転走行と1400件の配送を行った。対象はダラス-ヒューストン間で、定時配送率100%を達成したことから、マクレーンが無人運行への移行を承認した。
今回の運用では、自動運転トラックが長距離輸送区間「ミドルマイル」を担当し、最終配送はマクレーンのドライバーが担うハイブリッド方式を採用する。両社は現在、ダラス-ヒューストン間で1日2往復、週7日の運行を行っており、今後は米南部「サンベルト」地域の配送センター間へ拡大する計画だ。
マクレーンはコンビニエンスストア、量販店、外食チェーン向け物流を展開する米大手ディストリビューターで、全米80超の物流拠点と2万5000人の従業員を抱える。今回の取り組みでは、冷蔵貨物を含む24時間運行体制によって、需要変動への対応力向上や輸送能力不足の緩和を狙う。
米国物流業界では、長距離ドライバー不足や輸送コスト上昇を背景に、自動運転トラックへの投資が加速している。一方で、安全性検証や州ごとの規制対応、責任範囲整理などが商用化拡大の課題となっている。オーロラはフェデックスやウーバー・フレート、パッカー、ボルボ・トラックなどとも提携しており、長距離幹線輸送分野での自動運転商用化を進めている。
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