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調査・データシーアールイー（CRE、東京都港区）は7月31日、賃貸倉庫の市場動向をまとめた「倉庫・物流不動産 マーケットレポート（β版）Ver. 202506」を発行したと発表した。
首都圏、関西圏、中部圏、九州圏を対象に、大型倉庫（1万平方メートル以上）と自社管理の中小型倉庫（3305平方メートル未満）の空室率や需給動向を分析している。
首都圏の大型倉庫は、供給減と需要の堅調さから空室率が10.03％（前期比0.55ポイント減）、関西圏は5.22％（前期比0.76ポイント増）、中部圏は20.15％（前期比5.52ポイント増）と上昇した。一方、九州圏は4.84％（前期比0.25ポイント減）と3期連続で低下した。
中小型倉庫では首都圏の空室率が1.41％（前期比0.75ポイント減）となった。
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