調査・データシーアールイー(CRE)は30日、賃貸倉庫の市場動向を分析した「倉庫・物流不動産 マーケットレポート(β版)Ver. 202412」の発行を発表した。同レポートは1万平方メートル以上の大型倉庫を中心に、首都圏、関西圏、九州圏、中部圏の需給バランスや空室率などの動向をまとめている。
首都圏の大型倉庫では需要と供給が均衡し、空室率は9.14%で前期比横ばい。一方、関西圏では需要・供給がともに減少、空室率は0.18ポイント上昇し3.68%となった。九州圏と中部圏では新規供給、既存物件の消化が進み、空室率はそれぞれ1.35ポイント減の5.28%、1.40ポイント減の13.54%となった。
中小型倉庫では、首都圏で事業縮小や廃業による退去が増え、空室率が0.33ポイント上昇し1.44%となった。
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