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CRE賃貸倉庫調査、全国的に空室率が上昇傾向

2025年5月2日 (金)

調査・データシーアールイー(CRE)は1日、賃貸倉庫の市場動向を分析した「倉庫・物流不動産 マーケットレポート(β版)Ver.202503」の発行を発表した。同レポートは1万平方メートル以上の大型倉庫を中心に、首都圏、関西圏、九州圏、中部圏の需給バランスや空室率などの動向をまとめている。

首都圏の大型倉庫では旺盛な需要があるも供給が勝り、空室率は前期比1.44%増の10.58%。関西圏でも過去最大の供給が勝り、空室率は0.78ポイント増の4.46%となった。中部圏では継続していた需要が小休止し多量の既存供給で空室率は1.09ポイント増の14.63%。九州圏では総需要は減少ながら、新規・既存ともに消化が進み前期比ほぼ横ばいの5.09%となった。

中小型倉庫では、首都圏で継続して事業縮小による退去が増床を上回り、0.72ポイント上昇し2.16%となった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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