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CRE賃貸倉庫市場調査、首都圏空室率は二極化

2024年2月9日 (金)

調査・データシーアールイー(CRE)は9日、賃貸倉庫の市場動向をまとめた「倉庫・物流不動産 マーケットレポート(β版)Ver. 202312」を発行した。同レポートは、賃貸大型倉庫(1万平方m以上)を中心に、首都圏、関西圏、九州、中部エリアの市場動向をまとめたもの。

レポートによると、大型倉庫の空室率は、首都圏では新規供給と既存物件の消化進度が二極化し、8.08%(前四半期比0.23ポイント増)と、若干の増加となった。

関西圏では、新規供給・総需要ともに旺盛だったが、空室率は3.88%(同0.82ポイント増)となった。

九州では、供給・需要ともに増加するも供給が勝り、空室率は6.77%(1.06ポイント増)となった。

中部では、供給・需要ともに減少するも、需要が勝った結果、空室率は12.46%(0.35ポイント減)となった。

また、中小型倉庫については、前期から一転して再開発にともない空室率は0.93%(1.93ポイント減)に減少したとまとめている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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