調査・データサプライチェーン変革支援を手がけるknewit(ニューイット、東京都千代田区)は17日、船引運送(福島県郡山市)との取り組み事例を公開した。
船引運送は水処理向け液体化学品や毒劇物輸送に強みを持つ企業で、安全性と効率性の両立が課題となっていた。従来は納入情報を紙やExcel(エクセル)で管理しており、納入先ごとに異なる作業手順が属人化しやすい状況にあった。ヒューマンエラーの防止や情報更新の迅速化が求められるなか、同社はknewitのクラウド型管理ソリューション「ニューイットカルテ」を導入。納入手順や構内図、注意事項を一元化し、ドライバーがスマートフォンから最新情報にアクセスできる仕組みを整えた。
船引運送は2025年6月に根岸運送(和歌山市)グループの一員となり、輸送体制の強化を進めている。今後はデータ分析によるルート最適化や安全管理の強化など、さらなる物流DX(デジタルトランスフォーメーション)をknewitと協力して推進していく方針だ。
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