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ニチレイフーズ、家庭用・業務用食品を値上げ

2025年10月29日 (水)

フードニチレイフーズ(東京都中央区)は29日、家庭用と業務用食品の出荷価格を2026年2月1日納品分から改定すると発表した。原材料価格や燃料費、人件費の上昇が背景にあり、同社は効率化や合理化によるコスト吸収を続けてきたが、自助努力のみでは価格維持が困難になったと説明している。

改定対象は、家庭用冷凍食品では米飯全商品に加え、麺や弁当向け商品の一部。業務用では米飯、ハンバーグ、春巻、ポテトコロッケ、和惣菜の一部とメンチカツ全商品が含まれる。さらに業務用常温食品ではカレーやスープ類が対象となる。一部商品については規格変更を伴う「実質的な価格改定」も実施する。

改定幅は、家庭用冷凍食品が8-20%、業務用冷凍食品が5-25%、業務用常温食品が5-12%。商品設計や原材料構成により、品目ごとに改定率は異なる。

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