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M&A米鉄道大手ユニオン・パシフィック（UP）は17日、同社とノーフォーク・サザン（NS、米国）が計画する全米横断鉄道の統合に向け、鉄道車両整備組合Brotherhood of Railway Carmen（BRC）と雇用保護協定を締結したと発表した。
合併時点でUPとNSに在籍するBRC組合員について、通常の就業要件を満たす限り「生涯にわたる雇用保障」を提供する。UPが組合と同様の合意を結ぶのは、SMART-TD（輸送部門労組）、NCFO（全米消防・油田労働者会議）に続き3組目となる。
BRCのドン・グリッソム会長は「雇用の安全が確保されることは大きな成果だ」と評価。UPのジム・ヴェナCEOは、全米を一本で結ぶことでタッチポイント削減や24-48時間の所要短縮が可能になり、「全国の物流にメリットをもたらす」と述べた。
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