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荷主The Linux Foundation Japan（リナックスファウンデーション・ジャパン、横浜市中区）は8日、オープンソースを通じた大規模イノベーションを促進する非営利団体であるLinux Foundationにおいて、三菱電機がゴールドメンバーへ昇格したと発表した。
三菱電機はエッジ領域を中心に多様なコンポーネントを製造するリーディングカンパニーで、オープンソースとインナーソースをイノベーションの中核として位置づけている。2024年に独自のUI/UXデザイン・開発フレームワーク「Serendie Design System」（セレンディー・デザインシステム）を公開するなど、社内外で共創を促すオープンソースプロジェクトを推進。ことしは「オープンソース&インナーソース共創推進部」を設立し、開発におけるベストプラクティスの浸透にも取り組んできた。
また、14年からLinux Foundationのアクティブメンバーとして活動しており、PyTorch（パイトーチ）など主要プロジェクトへの貢献も評価されている。特にエッジAI（人工知能）技術の推進が認められ、平森将裕氏がことしパイトーチ・アンバサダーに選出されるなど成果を上げている。
三菱電機は今後、Linux Foundationのゴールドメンバーとして組織間のサイロをつなぎ、開発者間のコラボレーションを一層強化する。
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