
▲学生向け見学会の様子(出所:名村造船所)
環境・CSR名村造船所(佐賀県伊万里市)は9日、海事産業やものづくりへの理解を深めてもらう取り組みとして、伊万里事業所で学生向け見学会を実施したと発表した。
11月17日には、佐賀運輸支局が主催する海事産業見学会の受け入れとして、国立唐津海上技術短期大学校航海専科1年生35人を招いた。学生らは敷地の広さや全長300メートルの大型船を間近で見学し、「効率的な造船の仕組みを学んだ」「授業内容を見学出来て参考になった」といった感想を述べた。
翌18日には、佐賀大学理工学部の学生を対象に、「都市基盤工学ユニット演習」の一環として橋梁製造現場見学会を実施。講義やクイズを通して橋梁工学への理解を深めたほか、仮組みを終えたばかりの「北薩広域公園吊り橋」(全長170メートル)を見学し、吊り橋の上を歩くなど製造現場を体感した。
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