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サービス・商品T5（東京都世田谷区）は17日、検品台に設置するだけで商品の三辺寸法・重量の計測と撮影が可能な「シンプルDWS」を2026年1月下旬に発売すると発表した。
新製品は、3Dカメラ・重量計・PC・タブレットで構成され、既存の検品台に後付けできる。WMS（倉庫管理システム）との連携を必要とせず、スタンドアローンで運用可能。CSV形式でのマスタ情報の取込み・出力に対応している。最大20fpsの応答速度により、作業を止めずに1秒程度で寸法計測を完了する。
（出所：T5）
入荷工程で取得したデータは、保管設計や出荷時の梱包資材選定、配送コストの最適化に寄与する。商品画像の撮影機能も備えており、社内マスタやピッキング補助用途にも活用できる。
従来のDWS（寸法・重量・スキャン）設備は専用ラインを要しコスト負担が大きかったが、T5は既存設備の活用とオペレーションへの負荷軽減に重点を置くことで、中小規模の物流現場でも導入しやすいソリューションを実現した。
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