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湧永製薬、米国カリフォルニア州の新工場が竣工

2011年1月28日 (金)

メディカルワクナガオブアメリカ新工場の外観湧永製薬(大阪市)は28日、海外の生産・販売拠点「ワクナガオブアメリカ社」が27日(現地時間)に、米国・カリフォルニア州ミラローマ市で新工場を竣工したと発表した。

 

新工場は、欧米・日本など各国の医薬品GMP基準に適合するOTC医薬品工場で、米国内・海外へ向けて供給する医薬品・健康補助食品100種類以上を製造する。

 

生産能力は旧工場と比べて約2倍増となり、今後は品質向上を図るとともに、全世界への拡販体制を強化する。

 

湧永製薬は「今後事業の国際展開をさらに加速させる上で重要な拠点となる米国新工場が完成したことで、グローバル市場でのさらなる事業拡大と企業価値の向上に努めていく」としている。

 

■新工場の概要
所在地:カリフォルニア州リバーサイド郡ミラローマ市(ロサンゼルス市から東へ約100キロメートル)
建物延床面積:4922平方メートル
敷地面積:1万6184平方メートル
生産品目:米国内・海外に向けて供給する医薬品・健康補助食品(100種類以上)
操業時期:2011年3月
人員:約100人