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13年4-12月期決算、最終利益17%減少

日立物流、既存顧客の物量減響く

2014年1月30日 (木)

財務・人事日立物流が30日に発表した2013年4-12月期決算は、システム物流(3PL)事業の新規受託が底堅く推移したほか、M&Aに伴う増収効果により、売上高が13%増の4607億200万円となった。

しかし、既存顧客の取扱物量の減少、新規案件の増加に伴う立上げコストの増加などにより、利益は予想を下振れて推移。7月以降は回復基調に転換したものの、4-6月期の落ち込みを補うには至らず、営業利益は4%の減益となった。この影響により、最終利益も17%減となった。

[日立物流]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
売上高460,702407,57913.0%
営業利益14,01314,550-3.7%
経常利益13,32214,520-8.3%
当期純利益6,1787,456-17.1%