財務・人事日立物流が30日に発表した2013年4-12月期決算は、システム物流(3PL)事業の新規受託が底堅く推移したほか、M&Aに伴う増収効果により、売上高が13%増の4607億200万円となった。
しかし、既存顧客の取扱物量の減少、新規案件の増加に伴う立上げコストの増加などにより、利益は予想を下振れて推移。7月以降は回復基調に転換したものの、4-6月期の落ち込みを補うには至らず、営業利益は4%の減益となった。この影響により、最終利益も17%減となった。
[日立物流]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)
2014年3月期第3四半期 | 2013年3月期第3四半期 | 増減 | |
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売上高 | 460,702 | 407,579 | 13.0% |
営業利益 | 14,013 | 14,550 | -3.7% |
経常利益 | 13,322 | 14,520 | -8.3% |
当期純利益 | 6,178 | 7,456 | -17.1% |