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13年4-12月期決算、荷主の物流再編や料金改定も影響

カンダHD、立ち上げ費用かさみ営業利益29%減

2014年2月3日 (月)

財務・人事カンダホールディングスが3日発表した2013年4-12月期決算は、新規業務の立ち上げや国際物流事業が好調に推移した一方、立ち上げ費用が想定以上に膨らみ、顧客の物流再編や料金改定などの動きが見られた影響で営業利益が28.8%の減益となった。

最終利益は、特別利益に投資有価証券売却益を計上したものの、旧本社ビルの減損損失を特別損失に計上したことで40.1%の減益となった。

主力の物流センター業務代行、流通加工業務に注力し、新規顧客の獲得に注力。13年8月には埼玉県久喜市に「久喜物流センター」(敷地面積1万坪、延床面積9800坪)を竣工した。同年8月には蓮田市の「蓮田物流センター」、12月には宮城県名取市の「南東北物流センター」の屋根を利用した太陽光発電事業をそれぞれ開始した。

[カンダホールディングス]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
売上高24,24020,65517.4%
営業利益701986-28.8%
経常利益665940-29.3%
当期純利益308516-40.1%