拠点・施設ワンビシアーカイブズ(東京都港区)は3日、東北地方で情報資産の外部保管ニーズに対応するため、福島県本宮市に国内13か所目の拠点として東北第2センターを開設した。
東北第2センターは固い地盤の上にあり、標高225メートル、津波や洪水による浸水の危険性が低い場所に立地している。耐震・準耐火構造、セキュリティ設備を備え、預かった情報資産を災害・盗難・紛失などのリスクから守る。
東日本大震災の発生以降、事業継続計画(BCP)への意識がさらに高まっており、同社は「情報資産の安全で確実な管理は、企業の根幹を支えるインフラとして重要な役割を担うようになっている」としている。
■施設の概要
名称:東北第2センター
開設日:2014年2月3日
所在地:福島県本宮市