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ワンビシアーカイブズ、宮城県に文書保管拠点

2011年11月21日 (月)

ロジスティクスワンビシアーカイブズは21日、東北地方の顧客へのサービス向上のため、宮城県名取市に国内12か所目の拠点として東北第1センターを開設する。

 

同社は5月に震災調査チームを発足、被災地で情報資産の被害状況を調査。東北に保管拠点を設け、企業・団体の重要情報の安全確保と効率的な活用の支援に取り組む必要があると判断した。同社は12月初旬までに調査結果をまとめ、公表するとしている。

 

東北第1センターは、JR仙台駅から車で40分の地域に位置し、仙台を中心とした東北地方の顧客に早いサービスを提供する。施設用地は、東日本大震災でも被害がなかった固い地盤の地域にあり、標高約130メートル、海岸から約10キロメートル、河川からも十分に離れた場所に立地している。文書保存箱約16.5万ケースを収納でき、耐震・準耐火構造、各種セキュリティ設備を備える。

 

■東北第1センターの概要
名称:東北第1センター
竣工日:2011年11月21日
所在地:宮城県名取市(センコン物流RM事業所第2センター内)
建物規模:保管センター面積:2980平方メートル
収納力:約16.5万ケース(文書保存箱410×330×310ミリメートルで換算)