ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

「実効性のあるモーダルシフトの推進」テーマ

物流連環境対策委、モーダルシフト活動強化を確認

2014年3月11日 (火)

環境・CSR日本物流団体連合会(物流連)は11日、TKP赤坂ツインタワーカンファレンスセンターで7日開催した物流環境対策委員会で、「実効性のあるモーダルシフトの推進」をテーマに活動していくことを確認した。

環境対策としての側面に加え、昨年末から顕在化しているトラックの運転手不足への対策としてモーダルシフトが注目されているが、「幹線輸送で大量輸送機関を活用し、効率的な輸送システムを構築することが従来にも増して求められている」として、モーダルシフトの取り組みを強化することにした。

会合では、新たな環境対策やモーダルシフトへの取り組みとして、物流連の新規会員となった日通商事が自社開発した環境関連技術として、「コンバージョンe-トラック開発プロジェクト」と「スーパーウイング40」(40フィートウイング海上コンテナ)を説明した。

コンバージョンe-トラック開発プロジェクトは、既存のディーゼルトラックのエンジンを交換することにより、電気自動車化する日通商事の取り組み。