ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

5つの活用例提案

メガネスーパー、18日からの展示会に「b.g.」プロト機

2017年1月16日 (月)

サービス・商品メガネスーパー(神奈川県小田原市)は16日、東京ビッグサイトで18日から20日まで開催されるウェアラブルEXPOに出展し、メガネ型ウェアラブル端末「b.g.」(ビージー)の商品プロトタイプ実機を展示すると発表した。

b.g.は「視覚拡張」をキーコンセプトに同社が開発を進めるメガネ型ウェアラブル端末で、「見え方」「かけ心地」、拡張性と汎用性の高いソリューションが特徴。ブース展示では実機の試着が可能なデモンストレーションコーナーを設け、協業パートナーと連携し、活用例に応じて5種類用意する。

PTCジャパンとの連携コーナーでは、PTCジャパンが提供するAR技術を活用し、3次元設計データをもとに製品の部品情報や組み立て手順などを実機にCGで重ねて表示する。製品ごとに異なるメンテナンス手順など、複雑で機種ごとに異なる情報をその場で表示することにより、修理ミスの防止やスタッフスキルに依存しない生産性の向上が期待できるという。

同社は今後の展開について「昨年までの事業活動を通じて既に強い導入意欲が見込まれている倉庫・物流センターなどの物流領域に加え、医療分野や教育、エンタテインメント、畜産など、あらゆる領域での実証実験を通じ、BtoB領域におけるハンズフリーの実現を通じた生産性の向上を図るための方法を特定し、商品展開を図る業種・業態を拡大していく」としている。