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ヤマト運輸、”駅ナカ”で宅急便を受け取れるサービスを開始

2010年9月8日 (水)

話題ヤマト運輸は8日、JR東日本リテールネットが運営するコンビニエンスストア「ニューデイズ」で、今月15日から「宅急便店頭受取りサービス」を開始すると発表した。

 

JR東日本の「エキナカ」に店舗を展開しているニューデイズで宅急便店頭受取りサービスを開始することにより、身近な場所である駅で宅急便の受け取りが可能になる。荷物の受け取り場所の選択肢が増えることにもつながるため、顧客はライフスタイルに合わせた利用が可能になるといえる。当初はニューデイズのうち69店舗で立ち上げる。

 

宅急便店頭受取りサービスは、受け取り場所としてヤマト運輸の営業所やコンビニエンスストアを指定できる無料の会員向けサービスで、都合のよい日時に荷物を受け取ることができる。

 

JR東日本リテールネットでは、宅配便の受け付けについて新規サービスの導入などを検討してきたが、ヤマト運輸から店頭での受け取りサービスを含めた取り扱いの提案を受けて検討した結果、6月30日に取扱店業務委託契約を締結し、7月1日から宅急便の取り扱いを開始した。

 

同社では「今回のサービス導入によって、駅から荷物を発送するだけではなく、通勤・通学や外出の際に駅での荷物の受け取りが可能となった。今後、同社の店舗を利用できる顧客に対してより一層のサービス向上を図っていく」としている。