ロジスティクスヤマト運輸は14日、新たにサークルK・サンクスで宅急便の店頭受取サービスを、サークルK・サンクスとファミリーマートで「受取場所選択サービス」を開始すると発表した。これにより、同社営業所を含めて宅急便店頭受取りサービスが4万400か所、宅急便受取場所選択サービスが2万4400か所に増加する。
宅急便店頭受取りサービスは、個人顧客が不在で宅急便を受け取れなかった場合、顧客が指定した自宅や勤務先近くのコンビニエンスストア、ヤマト運輸の営業所で受け取ることができるサービスで、これまでの提供場所に加えて今月20日からサークルK・サンクス6250店舗でも取扱いを開始する。
通販事業者向けの販売促進を支援する「宅急便受取場所選択サービス」は、顧客がネット通販で商品を注文した際、通販事業者のサイトからヤマト運輸のクロネコメンバーズサイトへ連携し、荷物の受取場所としてコンビニエンスストアやヤマト運輸の営業所を選択することができるもので、新たにファミリーマート1万200店舗で17日から、サークルK・サンクス6250店舗で20日から提供を開始する。